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社内懇親会の開催後アンケート設計|次回改善につながる質問と集計方法
社内懇親会が終わった直後は、会計処理や会場の返却に追われ、参加者の声を集める作業が後回しになりがちです。しかし、幹事の印象だけで次回の料理や進行を決めると、「参加者がどこを評価し、何に困ったのか」が見えません。
開催後アンケートは、満足度の数字を作るためではなく、次回に残す判断材料を集めるためのものです。質問を増やしすぎず、目的、料理、交流、会場運営を分けて確認すると、総務・人事・幹事が改善点を整理しやすくなります。
アンケートで決めたいことを先に一つに絞る
最初に「次回の何を決めるために回答を集めるのか」を明確にします。会場を継続するか、立食と着席のどちらが交流しやすいか、料理の構成を見直すかでは、必要な質問が変わります。目的が複数ある場合も、優先順位を付けてください。
- 参加しやすい開催日時だったか
- 部署を越えて交流できたか
- 料理の種類・量・取りやすさは適切だったか
- 受付、司会、案内、終了時刻で困った点があったか
「楽しかったですか」だけでは、次に何を変えるか判断できません。回答を受け取った後に、会場、料理、進行、社内体制のどの項目を見直すかまで想定して質問を作ります。
回答時間は3〜5分を目安に設計する
一般的な準備例として、選択式を6〜8問、自由記述を1〜2問にすると、短時間で回答しやすくなります。必須回答は判断に欠かせない項目だけにし、部署名や役職など、個人を特定しやすい項目が本当に必要かも検討しましょう。
送信時には回答期限と利用目的を示します。無記名で行う場合はその旨を明記し、記述欄へ氏名などを書かないよう案内すると、回答の扱いが分かりやすくなります。個人への評価や健康情報など、改善に不要な情報は集めません。
選択式は同じ尺度にそろえる
「良い・普通・悪い」と「満足・やや満足・不満」が混在すると比較しにくくなります。たとえば「とてもそう思う/そう思う/どちらともいえない/あまりそう思わない/そう思わない」の5段階にそろえ、該当しない人向けに「利用していない・分からない」を用意します。
料理については「総合的に満足したか」だけでなく、種類、量、取りやすさ、提供のタイミングを分けると、相談先と確認する内容を特定できます。食物アレルギーなどの個別情報を開催後アンケートで改めて集めるのではなく、次回の確認方法に関する意見として扱う方が安全です。
自由記述は「よかった点」と「変えたい点」に分ける
自由記述を一つの大きな欄にすると、感想と要望が混ざります。「今後も続けたい点」「次回変えてほしい点」を分け、できれば場面や理由も書いてもらいます。回答者に改善案まで求めすぎず、困った状況を把握できれば、幹事側で対応策を検討できます。
- 続けたい点:料理、交流企画、会場、時間配分など
- 変えたい点:受付の混雑、音量、料理台の位置、終了案内など
- 次回希望:開催形式、時間帯、参加しやすい企画など
集計は「事実・意見・次の対応」に分ける
回答数や評価の割合は事実として記録し、自由記述は似た内容ごとに分類します。一人の強い意見を全体の結論にせず、当日の参加人数、料理の残り方、受付の待ち時間、進行表との差など、幹事が確認した事実と照らし合わせます。
最後に、改善項目ごとに「次回も継続」「追加確認」「変更候補」「今回は判断しない」を付けます。変更候補には担当者と確認期限を入れ、次回の開催企画を始めるときに見直せる場所へ保存してください。
ケータリング会社へ共有する内容を切り分ける
料理の種類、量、提供時刻、料理台の位置など、手配内容に関係する意見は、次回相談時に参加人数や会場条件と合わせて伝えます。一方、受付、司会、社内案内など主催者側の運営課題は社内で対応を決め、依頼範囲を混同しないようにします。
アールケータリングの公式案内では、基本プランは希望場所への料理・デザートのお届けで、設営・配膳・料理の提供・片付け等は含まれません。これらやスタッフ手配を希望する場合は別途料金の相談が必要です。会場や利用内容によって交通費、設営費、器具レンタル費などが発生する場合もあるため、改善したい内容と依頼したい作業を分けて見積もり時に確認しましょう。
問い合わせの目安は予約日の1か月前までと案内されています。次回日程が決まり次第、今回のアンケート結果から希望条件を整理して早めに相談します。急ぎの場合は応相談ですが、予約状況により受けられない場合があります。
まとめ
開催後アンケートは、質問数を増やすより、次回の判断につながる聞き方にそろえることが大切です。目的を決め、回答尺度を統一し、自由記述と当日の事実を分けて集計すると、会場・料理・進行・社内体制の改善点を具体化できます。